通信制高校の学費を早めに納める価値について

通信制高校は、非常によくオープンスクールや体験授業を行っています。通信制高校には、4月入学という取り決めはなく、いつでも編入を決定できるように行っているのですが、もうひとつは、不登校気味あ傷心状態の中学生や通信制高校びいきの保護者が、早めに体験学習をしたいと思うこともあるからです。

 

中には11月ぐらいには、通信制高校入学を決め、四月以降の学費を前もって納めてしまう人がいます。代わりに、中学生でありながら、通信制高校の授業に参加するという入学準備通学ということができるため、不登校で中学校に行けない生徒については、非常に有り難いことです。実際に学費を早めに納めることで、週に一度とか、月に数回という形でも、サポート校に通うことが出来れば、少しずつ心も和み、四月からの高校生活の準備段階としての価値があります。

体験学習を何度もするという形でありますから、その間の学費はかかりませんので、この方法は、保護者にとっても非常に助かると思います。