中学校を卒業した後の進路は、人によってそれぞれだと思います。
就職する場合もあれば、高校に進学する場合もあります。専門学校に行く子もいるでしょう。
ですが、割合としてみるとほとんどが、全日制の高校へ進学する子供が多い、というのが現状かと思います。
しかし、高校進学を希望していても、全日制高校へ進学できない子供もいます。
中学校で不登校になり出席日数が足りない子供、体調や病気の関係で全日制高校に通うのが困難な子供などです。
そういう子供には、通信制高校に進学する、という選択肢が残っています。
通信制高校の魅力はいろいろあると思います。
まず、全日制のように長時間学校にいなければならないということはないので、
体調のいいときに、自分のペースで勉強を進められる、というのは、病気や体調の面で不安のある子供にとっては、大きな魅力かと思います。
通信制高校というと、全日制より劣っているのではないかと懸念する人もいるかもしれませんが、それはただの通信制高校についての知識がないゆえの偏見であると思います。
全日制とちがい、留年などの心配もないので、一時学業から離れてしまっても、また復学して卒業を目指せる、というのも魅力のひとつかと思います。