通信制高校の魅力を徹底分解

近年、通信制高校へ通う生徒が増え続けています。現在18万人から20万人の高校生が、通信制高校に通っています。2011年度は公立の通信制高校へ通っている生徒が82,031人、私立の通信制高校へ通っている生徒が103,668人もいます。高校生全体の約5~6%も占めており、数字だけを見ては決して多い数字ではありませんが、確実に入学者は増え続けており通信制高校の認知度、ニーズともに高まっております。保護者の方の世代には「働きながら高校卒業の資格をとる」というのが通信制高校でしたが、近年の通信制高校はさまざまな取り組みを行っており、通信制とうい学習方法を活用して自由で前向きな高校生活が送れるような仕組みを重点的に取り入れているそうです。
また特に、私立の学習システムは、全日制の高校より充実しているといわれていて、学習面でのサポートはもちろんの事生活面でのサポートは全日制の高校より圧倒的に良いシステムを取り入れております。そのせいか今までは、学費の面で公立の通信制高校へ通っている生徒が多かったのですが、近年では、私立の通信制高校のほうが入学生徒数は増えている傾向にあります。

年度  2002年  2003年  2004年 2005年  2006年  2007年  2008年  2009年  2010年  2011年
通信制高校全体  192,092人  181,785人  181,758人  183,518人  182,517人 182,595人 183,279人 186,112人 187,392人 185,699人
公立通信制高校  107,589人  96,774人  96,774人  93,770人  91,361人 89,973人 88,384人 88,384人 86,697人 82,031人
私立通信制高校  84,503人  84,617人  85,011人  89,748人  91,156人 92,622人 94,895人 97,980人 100,695人 103,668人

《参考にしたサイト》

ウェルカム通信制高校ナビ・・・ピッタリの通信制高校が必ず見つかる!評判の通信高校を紹介。診断や学校検索も

通信制高校の満足度は期待以上

通信制高校やサポート校を選ぶ時に、みなさんの一番の気にしているところは高校卒業の資格が確実にとれるかどうかです。この点に関しては保護者の方も入学する生徒も、保護者の方も目指している目標は一緒です。
入学前のアンケートをした結果、通信制高校なら9割以上の保護者の方が確実に高校卒業の資格がとれそうと答えていました。また、入学前と入学後に同じアンケートをした結果全てのアンケート数値は上回っている結果から、通信制高校の学習システムが優れている事がわかります。

通信制高校は卒業がしやすいと一概に言っても私立と公立ではかなりの卒業率の差があります。私立なら90%以上は高校を卒業するのに反して公立ならその半分にも満たない30%程度になってしまいます。卒業率に格差が生まれてしまうのは私立なら規模が小さく、先生の目が生徒全体に行きとどいているので、何か困っている生徒がいたらすぐに相談やサポートできるシステムになっております。反対に公立高校は規模がおおきく、生徒自身が自学自習により自己管理しながら高校生活を送らなければなりません。自学自習をしていた結果、学習が追いつかなくなってしまい、やめてしまったり 、友達が出来なくやめてしまうケースが多いそうです。卒業を考えるのでしたら私立の通信制高校へ通ったほうがいいでしょう!

≪私立の入学前のアンケート≫
■先生が親しみやすそう! 33.8%
■自由な時間が増えそう! 35.5%
■キビシイ規則がない    52.6%
■自分のペースで組み立てが出来る 50.8%
■高校を卒業できそう! 67.7%

↓↓↓入学後の満足度↓↓↓
 

 ≪私立の入学前のアンケート≫ 
□先生が親しみやすそう! 48.8%
□自由な時間が増えそう! 52.5%
□キビシイ規則がない    60.2%
□自分のペースで組み立てが出来る 45.3%
□高校を卒業できそう! 78.5%